アロマテラピーって何?

アロマとは?

「AROMA」とは、フランス語で「芳香」という意味。「THERAPY」も、フランス語で療法との意味。
あわせて、「芳香療法」となります。

 

アロマテラピーとは?

gattoアロマテラピースクールが所属している2つの協会では
アロマテラピーを以下のように定義しています。

・ナード・アロマテラピー協会では
植物精油、植物油、ハーブウォーターを用いた、健康管理法療法と定義しています。

・公益社団法人日本アロマ環境協会では
アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を使って、美と健康に役立てていく自然療法です。

アロマテラピーの目的
・心と身体のリラックスやリフレッシュを促す
・心と身体の健康を保ち、豊かな毎日を過ごす
・心と身体のバランスを整え、本来の美しさを引き出す

 

エッセンシャルオイル(精油)って何?

精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものです。
何でできているかっていうと有機化合物。

すこし専門的になってきましたね

 

アロマテラピーは、心と身体に影響を与えるの?

精油には独特の香りと効用があります。
例えば、「鎮静」やその逆に「興奮」などの働きです。
「ラベンダーはよく眠れるよ!」
って聞いたことがありますよね。

でも、香りってそれぞれ思い出と結びついています。

ほら、子供の時にかいだ香りを嗅ぐとその時の情景が思い出すことがありませんか?
実は、香りと脳はとても深い関係があるのです。
花から入った香りのツブツブが、鼻の奥に待ち構えている香りのスイッチを押します。
すると脳の感情や記憶に関係する大脳辺縁系というところに電気信号がはしります。
昔嗅いだ香りは脳の記憶の扉をノックしてその時の情景を思い出すのです。

ラベンダー畑でお友達と喧嘩した!なんてネガティブな記憶がある方はその情景を思い出してしまいます。
そんな記憶がある方はラベンダーの香りを使っても眠りにくくなってしまうかも!
でも、ラベンダー畑でとても楽しい記憶がある方は
ラベンダーの香りの電気信号が大脳辺縁系に届くと「ラベンダーの香りだぞ、リラックスする脳内ホルモンを出せ!」
なんて命令が出て、全身に、リラックスする物質が届いて、眠りやすくなるわけです。

もし、ラベンダーが嫌いだったら、脳内ホルモンも出ないので、無理に使わず、好きな匂いを使ってみるのが一番です。
(例えば⇒オレンジ等柑橘系、マジョラムなど)
脳内ホルモンの応用で、生理痛とか、生理前症候群とかホルモンの不調にも影響を与えることができるのです。
香りの効果以外にも皮膚につけると、精油の成分はとても分子構造が小さいのと油溶性のために毛細血管やリンパ管に入り込み、
全身に芳香分子が影響を及ぼすこともできます。
これは、肩こりなんかにいいですね

これ以降は特に女性には興味深い話
アロマテラピーはスキンケアに利用できるのです。
機能的によくなった市販の化粧品に比べると不便なところもありますが、手作りで化粧水とかクリームとか、肌の調子に合わせて作ることが出来ます。

この先はgattoアロマテラピースクールでお話ししましょう。

体験講座(ハーブティー、お土産付き)でお待ちしています。予約受付中です。

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